ファイルマガジン

2001年8月29日
ファイルマガジンというものをご存知でしょうか?
具体的にいいますと、「クラシックコレクション」「古寺を行く」
「エアクラフト」「EasyPC」などの雑誌のことをさすのですが、
これらの本は
・10冊ぐらいをまとめてバインダー(結構高い)で挟める。
・創刊号は半額でおまけがつくことが多い
・内容は文章よりもビジュアルが中心
などの特徴があります。

元々は、デアゴスティーニというイタリアの出版社が
日本にこの形式を持ち込んだことがきっかけとなっています。

特に今年はその手の雑誌の創刊ラッシュが相次ぎました。
そして、それはほとんどが日本の大手出版社が作ったものばかりです。
というのも、内容が社内にある既存の資料を使いまわしているからです(爆)

既存の本では難しそうで中々手がつけられないものでも、
ビジュアル面を中心にすると読みやすく感じることができます。
そのため、下手な雑誌を創刊するよりもコストが安く、
実売が期待できるということになります。


しかも、デアゴスティーニ社のものだと「世界36カ国全体で利益があがれば問題ない」
という考えをもっている会社なので、遠慮ナシに店に入ってきます。
そして、その結果が在庫の山・・・。
普通の冊子ならまだいいのですが、トレジャーストーンはかさばるので置き場に困ってます。

気軽に作れるとはいえ、限度があるのでは…
(そのわりに環境保護のため再発行はしませんって無茶苦茶や…)


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