アテネは3位決定戦行きということで。
まぁ、松坂は頑張ったわけですが、
一度のピンチを相手につけこまれたというわけですな。
オーストラリアはキューバとぶつからないように、
前の試合でディンゴを出さなかったり、
投手もそれほどいいのを出さなかったりしたようですし、
相手の方が用意周到だったのでしょう。

日本のチャンスは、3回のワンアウト三塁で福留という場面と、
7回のショートエラー2個で回ってきた藤本の場面ぐらいですか。
大事な場面で凡退した藤本が叩かれるのもわからないわけではないですが、
ベンチに代打に出せる選手はというと、同じ左の村松か、右の金子と状況。
(木村と相川は万が一要員だし)
相手投手がウィリアムスということもあって、
同じチームで球筋もまだ知っている藤本を選択したのは仕方ないかなと。

その次のイニングで、普段相手にしているセの打者がことごとく凡退するわけで、
今日のウィリアムスは無茶苦茶気合が入っていたから、簡単には打てないのかな。

まぁ、個人的には好きな大野コーチが選択したとは言え、
投手重視の編成は拙かったかなと。
結局大事な場面で使える投手は限られているのだから、
どうしてもだぶついてしまう気はしたんですよねぇ。
普段先発をしている投手に中継ぎをさせるというのも微妙ですし。

せめて、一人は代打経験のある右打者(ユーティリティータイプ)
でもよかったのかなと。
…球団枠考えると、三浦じゃなくて種田かなと
(ファースト守備はわからないけど、使い勝手はある)。
岩隈の代わりに…ってのもあるけど、前半戦の数字が数字だから
はずすと文句言われそうだと思うし。
個人的に、国際試合だとボークの疑いのあるとされる、
二段モーション系の投手はなぜ選んだのかなと思う。
石井はしっかり仕事していたけどね。

まぁ、ディンゴはやっぱりホンモノの大リーガーだったということで。
松坂も他の打者よりは意識したためか、ディンゴには四球出しているし、
その四球からタイムリーにつながったんだし。
ウィリアムスともども星野SDが獲得に関係あるから、
星野SDがいるということで余計に力出せたのかもしれないよねぇ。

観る側も、「たかが豪州」と侮っていたのが負けですな。

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