あっさりとワールドシリーズを制覇したレッドソックス。
これまでのワールドシリーズでは、
さまざまなミスで3勝4敗で終わることがあったわけですが。

今回はカージナルスが何かに縛られたがごとく、
中軸が打てない・走塁でやらかす というのが目立ったりしました。
シーズン中、あれだけ猛威を振るったプホルス、ローレン、エドモンズが
不発では勝てると思う方が無理というものでしょうか。

まぁ、カージナルスは82年から世界一の遠のいていますし、
ラルーサ監督もワールドシリーズ制覇したことはあるものの、
現在ワールドシリーズで8試合連続で敗戦中
(90年アスレチックスで4連敗、2004年カージナルスで4連敗)
と、ワールドシリーズの相性はよろしくなかったようで。

レッドソックスは、プレーオフからデーモンとベルボーンとローが
ここぞという場面で活躍したという印象が強いかな?
守備のやらかしも炸裂し放題だったけど、
ガルシアパーラ放出の4角トレードで、カブレラとミントケイビッチと、
名手二人を獲ったことで、開幕前に獲ったリースとともに
守備をマシにできるようになったので、最後は締まった展開にできたのも大きいかな?
(もちろん、去年は穴だったストッパーの所にフォークを獲得した
事も大きいけど)

しかし、今年オフにはFAでゴロゴロと主力が流出する可能性が高いこのチーム。
マネー・ボール方面のデータ主義者的な所がある若きエプスタインGMが、
どんなチームにするのか気になる所。
K・ミラーみたいに無茶やるんだろうか?

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